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計数管理データの扱いに適した多次元データ管理機能

計数管理業務で使用されるデータは多次元であることが特徴ですが、計数管理ツールは単に数値を多次元集計できればよいというわけではありません。FusionPlace は、実務的ニーズに応えるために、計数管理データの処理に必要な特色を盛り込んだ多次元データ管理機能を提供しています。

リアルタイムで更新/集計可能な多次元キューブ

FusionPlaceの多次元キューブ(多次元のデータ容器―FusionPlaceでは「元帳」と呼びます)は参照専用ではなく、ユーザがデータを入力することもできます。入力されたデータはリアルタイムで自動的に集計データに反映されます。集計処理を起動するといったアクションは不要です。

なお、元帳の数や各元帳で使用できる次元(製品・部門・勘定科目など、計数データを分類整理するための切り口―FusionPlaceでは「ディメンション」と呼びます)の数に制限はありません。

単なる多次元集計を超えた「フィナンシャル・アウェアネス」

計数管理のためのデータは、財務会計システムから取得されるとは限りませんが、それでも、多くの場合、財務的な性格を持っています。財務的データの取り扱いには、特有の注意が必要です:

  • バランスとフロー: 財務的データには、バランス(「時点」で決まるデータ)とフロー(「期間」で決まるデータ)の区別があります。バランスデータとフローデータは、表示の際に異なった取扱いを要します。
  • フロー値の表示形式: フロー値に関しては、単月・四半期累計・半期累計・年度累計というように複数の表示形式(累計の仕方)を使い分けて表示する必要があります。
  • 借方と貸方(収益と費用、資産と負債・資本): 財務的データを表示する場合、科目の借方・貸方を考慮して符号を切り替える必要があります。例えば、売上高は貸方をプラスに表示し、売上原価は借方をプラス表示します。両者の差引きで計算される売上粗利益は貸方プラス表示です。

スプレッドシートだけで計数管理を行なうならば、ここでご説明したような計算を行なう式を、スプレッドシートにいちいち組み込まなければなりません。ひとつひとつの式はたいしたものでなくとも、こうした式がいたるところに散りばめられるにつれ、シートが複雑化しメンテナンスが次第に難しくなっていきます。

FusionPlaceは、財務的データにつきまとうこういった基礎的な計算処理を、スプレッドシートに代わって担います。この機能を「フィナンシャル・アウェアネス」と呼んでいます。

数値データに加え、非数値データも多次元管理可能

元帳には、数値データだけではなく非数値データ(文字列値など)も入力可能です。業績数値等に対するコメントを保持することもできます。

作業版と公開版

作業版データと公開版データを並列保持・並列開示することができます。例えば予算修正作業中であれば、前回に集計した予算データを公開版として開示しつつ、作業版では、今回修正した予算の集計・確認作業を進めるといった運用が可能です。

データの特性に応じた入力制限

元帳上で「ありえない」組み合わせのデータの入力を禁止することができます。たとえば、製造費は製造部門のみで発生し、販売費は営業部門のみで発生するというルールがあるとしましょう。このような場合、「製造部門の販売費」や「営業部門の製造費」は入力できないという条件を登録し、予算等の入力を制限することができます。

期間指定による入力制限(オープン/クローズ機能)

実績については前月分のみ入力を許し、あるいは予算については来年分のみ入力を許すというように、期間にもとづいてデータの入力を制限することができます。もちろん作業が終われば全期間を「クローズ」することができます(オープン/クローズは「実績」「予算」といったデータの種類(シナリオ)ごとに行って頂けます)。

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